第1部 公立高校入試形式の変更点

① 旧来の「前期・後期」の制度を廃止し、定員の90%を決める「第1次選考」では、「内申点(調査書)+学力検査+面接(+特色検査)」で合否を判定し、残りの10%を決める「第2次選考」では「学力検査+面接(+特色検査)」で合否を判定する。

  • 内申点 :2年9教科(45点満点)+3年9教科×2(90点満点)=135点満点
  • 学力検査:基本的に5教科。1教科50分、100点満点。
  • 特色検査:実技検査または自己表現力。これを課すか否かは高校側の判断による。
  • 「第2部 ③」に実施校を掲載してあります。

    ② 一部の高校で実施されていた「独自問題」による選抜の廃止。

    ③ 選抜方法:内申点・学力検査・面接をそれぞれ100点満点に換算し、各高校が設定した3項目の比率を掛けて総点数を計算する。各高校が設定した3項目の比率は「第2部 ①」に掲載してあります。

    ④ 生徒会活動・部活動、その他全ての活動の点数化の廃止。

    ⑤ 予想される問題形式:問題の性質上、選択枝を設ける設問もこれまで通り出題されるが、記述式の割合が多くなる。パターン操作や単なる暗記では対応できない問題が出題されると思われる。

    ⑥ 2013年度試験日程

    志願受付:2/1~2/5  志願変更:2/7~2/8
    学力検査:2/15    面接・特色検査:2/15.18.19
    発表:2/28 

    第2部 2013年度公立高校入試選考基準

    ① 学力検査と調査書の比重割合 (面接の割合は、全日制普通科第1次選考では、すべて2割)

    学力検査6割・調査書2割

    鶴見、横浜翠嵐、生田

    学力検査5割・調査書3割

    岸根、希望ケ丘、光陵、横浜南陵、柏陽、横浜緑ケ丘、氷取沢、桜丘、南、金沢、新城、住吉、百合丘、横須賀、横須賀大津、鎌倉、七里ガ浜、大船、湘南、茅ケ崎北陵、秦野、厚木、海老名、大和、大和西、座間、上溝

    学力検査4割・調査書4割

    城郷、港北、新羽、霧が丘、市ケ尾、元石川、川和、新栄、瀬谷、横浜平沼、保土ヶ谷、舞岡、上矢部、金井、川崎北、多摩、生田東、菅、麻生、市立川崎、橘、高津、追浜、津久井浜、逗葉、深沢、藤沢西、湘南台、茅ケ崎、鶴嶺、茅ケ崎西浜、平塚江南、高浜、大磯、二宮、秦野曽屋、伊勢原、伊志田、足柄、山北、有馬、大和南、麻溝台、上鶴間、相模原、上溝南、橋本、城山

    学力検査3割・調査書5割

    白山、荏田、旭、松陽、瀬谷西、永谷、横浜立野、逗子、寒川、西湘、厚木西、愛川、大和東、綾瀬、綾瀬西、相模田名、津久井

    学力検査2割・調査書6割

    磯子、大井、厚木東、厚木北

    学力検査・調査書で特定科目の配点を最大2倍にする「重点化」採用高校は、99校中21校。

    ② 面接は、全日制普通科第1次選考では、全校2割設定。
    各校共通評価観点:「入学希望理由」、「中学校での教科などに対する学習意欲」「中学3年間での教科等以外の活動に対する意欲」
    高校別評価観点 :「面接の態度」「将来の展望」「受験する高校・学科の特色理解」「高校での学習などに対する意欲」など。

    ③ 特色検査として「自己表現検査」を実施する全日制18校(* の印の付いている高校は独自問題を出題していた高校)
    -1 論文
    *横浜翠嵐、*柏陽、*湘南、*平塚江南、*小田原、*横浜サイエンスフロンティア、希望ケ丘、厚木、西湘(理数コース)
    -2 スピーチ
    *光陵、厚木東、田奈、釜利谷、二俣川看護福祉、津久井(福祉科)
    -3 グループ討論
    神奈川総合
    -4 論文とプレゼンテーション
    大楠
    -5 論文かプレゼンテーション
    川崎総合科学(科学科)
    たとえば、
    横浜翠嵐では、課題文を読み、設問に答え、自分の考えを述べる、という形式で、大学や国際社会で求められる教科横断的な思考力を問う問題が出題される。学力検査6割・調査書2割・面接2割に加えて、特色検査の比重2割が追加される。
    湘南は論述式で、特色検査の比重1割が追加される。
    横浜国際では、英語による質疑応答が行われる。

    ④ 特色検査として「実技検査」を実施する高校
    厚木北・スポーツ科学コースでは、サッカー、バレー、陸上などの実技検査が課され、学力検査2割・調査書5割・面接3割に加えて、特色検査の比重5割が追加される。
    このほか、体育の実技検査が課される高校は、荏田・体育コース、山北・スポーツリーダーコース、弥栄・スポーツ科学科、橘・スポーツ科、である。

    特色検査の比重が何割加算されるか等の詳細については、県教育委員会HPをご覧下さい。