「やるっきゃない」を、身を持って実行した生徒のお話。スタッフのつぶやき

 私立中学に通う野球少年のH君が訪ねてきたのは中学2年の中頃だった。高校で特進クラスに入りたいので英語と数学を習いたい、と一人でやってきて、体験授業を申し込んでいった。両親は彼まかせとのこと。目標がはっきりしているので、野球部の練習に明け暮れながら、時間をひねり出してしっかり宿題もこなし特進クラスへ。「医学部を目指す」が、彼の目標。もちろん野球には、ますます熱が入り、予備校に通う時間などない。ここで出される宿題は、部活の合間を縫って、「部屋を貸してください」とやってきて、とことん考え、解らないところをはっきりさせてから、授業に臨む。空き部屋がない時は、カウンターで、人が後ろを行き来するのを一向構わず立ったまま問題を解いている。野球部も精いっぱいやりたいので、科目数の多い国立入試やセンター利用入試は目指さない。私立一般入試に絞り、高2の夏頃から入試科目の教科書レベルは自分でこなし、解らないところは学校の先生に質問。ここでは、私立医学部の入試問題に当たり始める。寸暇を惜しんで、教室を借りにきては一人でもくもくと問題に取っ組む。野球の方は、高3の夏の試合もレギュラーメンバーで、「テレビに出るから見て!」と、張りきっていたが2回戦で敗退。新聞紙上でも、注目されるバッターと書かれ、2度も敬遠されたんだ、と負けはしたが、ちょっと得意そうに笑った。熱い夏の高校野球も終り、勉強にも一段と気が入り始める。精一杯当たってきて、理解できないところをここの授業でやる。完全1対1の本多個人教室の良さを一番有効に利用したやり方である。数学の先生には、現代の医療に関して様々な話をしてもらい、英語も、その場で与えられたテーマを30分で英作する練習もする。最後の授業の日、「もう何でも来いっていう気分だ!」と言って、教室を後にした。みごと、北里医大、順天堂医大に現役合格。文武両道を果たした彼であった。

もちろん、彼のような生徒さんは、そんなに多くいるわけではありません。学校でやっていることについてゆけずに困って来られる方も、その生徒さんに合わせて、解らないところを丁寧に教えますので、それが本当に解ったかどうかを、先生の渡す練習問題で楽しみに家で試してほしい。その時に——一人で「こうかな、いや、こうかな」と考える時に——-実力がつくのです。解らなかった問題でも考えてきたかどうかで、次回説明を受けた時の理解度が大きく違ってきます。今持っている力でいいんです、精一杯使ってください。1対1の授業の良さは、まさにそこにあります。「自分がやるっきゃない」の日々の積み重ねが、成績を上げるだけでなく、どんな分野であろうとも、将来の道を大いに広げることにつながるのです。

成澤 寛子(2013.9)

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